喪主は葬儀の代表者であり、故人の供養全般を担う重要な役目です。参列者への対応や葬儀社との相談を行うのも喪主の役割のひとつです。
今回は葬儀に参列いただく方への配慮などをまとめてみました。
参列者への配慮とポイント
1. 通知と案内
葬儀の開催日時や場所、告別や法要などのスケジュールを早めに参列に通知し、案内状を送付することが大切です。
また、交通アクセスや駐車場の場所や台数なども含めて、詳細な案内を行うことで参列者が迷うことなく会場に到着できます。
2. 参列者への心遣い
参列者が喪主や喪家に対して直接連絡できるように、電話番号や連絡先を提供することは重要です。
また、優先席の確保や高齢者や障害者の方向けの配慮も忘れずに行いましょう。
3. 挨拶と誠意
参列された方々一人一人に対して、丁寧な挨拶をすることで誠意ある態度を示すことができます。
感謝の気持ちを込めて、喪主や喪家から直接感謝の言葉を述べたり、自らお礼をお渡ししたりすることも大切です。
4 服装・マナー
参列される方々には、適切な服装で来られるような注意事項(礼服の参列ではない場合もあるので)を前もって伝えることも大切です。
また、式次第・マナー等もあらかじめお知らせしておくことで、葬儀の円滑な進行に役立ちます。
5. 食事・接待
葬儀後の会食では十分な準備が必要です。料理の数だけではなく、アレルギーや特定食材への配慮も欠かせません。
また接待面でもスタッフの配置を依頼するなど心遣いが求められます。
6. 惜別の気持ちの共有時間
参列された皆さんが故人を思い出したり、弔問したりする時間を設けてあげましょう。
家族はもちろんのこと、今までお世話になった方や友人の方との最後の時間を作ることも大切です。
7. お別れ
葬儀式が終われば最後のお別れ(告別式)となります。
最後まで参列いただいた方にも献花などを用意し、丁重に見送って頂けるように前もって準備しておくようにしましょう。
最後に
地域や宗教者によって葬儀の在り方は違います。迷ったらまずは事前相談をお勧めいたします。
ドリーマー松山葬祭館は24時間365日年中無休にて、葬儀の予算だけではなく、葬儀に対する心構え、葬儀の前後の準備や手続きについてなど多岐にわたってご相談を承っています。いつでもお気軽にご相談ください。
松山葬祭TEL 0120-098-370(24時間365日無休)
葬儀をおこなう際に喪主が気をつけるポイントをシリーズにて掲載しています。
過去の記事はこちら
ポイント1:葬儀の日程を決める時に気をつけるポイント
ポイント2:葬儀の形式を決める時に気をつけるポイント