昨今では、メディアなどでもよく聞く「終活」や「事前相談」ですが、実際にはどのようなことをしているのかを知らない方は多くいらっしゃいます。
今回は、事前相談ではどのようなことができるのかをご紹介いたします。
まずは、なぜ生前から葬儀について考えるようになったかという事ですが、かつては生前から葬儀については“不謹慎”“縁起でもない”などと思われていました。
まずは、核家族化や高齢化や、さまざまな葬儀のあり方、故人様に対する思いなど、葬儀に対する「こうあるべきだ」という固定観念が少しずつ薄くなってきたことが挙げられます。
次に、情報社会化が進むにつれ、葬儀について知る機会が増え、今までは聞きづらかった情報もネットにあふれている環境の中から、お客様自身で葬儀社を選択できる機会が多くなったためなど考えられます。
事前相談の内容
無料でお客様が知りたい希望に沿って進めていきます。
資料請求をされてから直接訪れる方もいらっしゃいますので、ご都合に合わせた方法でまずはお問合せください。
ご予約
ご予約なしでも可能ですが、担当者があいていなく待ち時間がある場合などがある為、電話またはネットで日時を予約して式場に行くことをおすすめいたします。
式場の見学
写真または実際にご覧いただけます。
どのような葬儀を行いたいのか担当者によるカウンセリング
会葬者数 (会場や見積り作成の目安となります)
葬儀のスタイル【家族葬・密葬、一般葬、大規模葬、社葬など】
葬儀会場 【葬祭会館、ご自宅、お寺、集会場、その他)】
宗教・宗派 【仏教、神式、キリスト教、無宗教、その他】
葬儀についてのご要望など
→一般葬・家族葬・社葬・一日葬・直葬の違い
カウンセリングに基づくプランや商品のご提案
規模にあったプランのご提案と、見積書の見方や項目のご説明を致します。
説明後に項目を追加したり、項目から外すなどしたりして、その時点での希望に沿った見積書をご提示致します。実際にお葬儀の際に、事前相談のときにお作りした見積書から内容を変えられますので、ご安心ください。
事前に見積を作成することで、落ち着いた気持ちで内容を理解しながら希望の見積書を作成することができます。
→気になるお金について「費用の仕組み」
お葬儀の流れの説明
大きな悲しみに直面した時、思考や判断能力が鈍ってしまいます。事前にお葬儀の流れを把握することで、もしもの際にも大きな安心に繋がります。
エンディングノートのお渡しや書き方について
いざ書くとなると、どのような事を書くといいのかを悩んでしまいます。
残された家族やご自身の思いや、希望の葬儀の内容、今後の手続きについてのアドバイスをさせていただけます。その際に全て書く事は難しいので、ご自宅でゆっくり時間をかけて完成させていきます。
その他気になる内容についての質問
お葬儀の内容以外にも、「葬儀保険」「生前・遺品整理」「法要・葬具類」「相続・各種申請」「不動産整理」など、事前に考え準備をすることのできる内容があります。
お葬式のことは、お葬式のプロに任せ、その他は提携している専門の終活カウンセラーがいるので、気になることはまずは事前相談の担当者に聞いてみましょう。
『どのように終活を始めればいいか分からない』、『葬儀費用の目安を知って準備をしておきたい方』、『大切な方の希望や思いを込めてお葬式を執り行いたい』、『お葬儀の際は大切な人らしい悔いのないように送りたい』など、事前相談をされる方の想いや考えはさまざまです。
実際に、事前相談された方がまず『事前相談にいっていてよかった』と思うのは、大切な方にもしものときがあった際に、“すぐに電話をして誰に頼るのかを決めていたとき”に悲しみの中にも安心して進めることがあった方も多くいらっしゃいます。
いくつかの葬儀社を見学して、比較をすることもできるのが、時間があるからこそできることです。
私たちは、もしものときにお客様に寄り添えるようなスタッフになりたいと考えておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。